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ドライフラワーのショップページにドライフラワーの新作3点アップしました。DR-9、DA-8、DR-10DR-9デルフィニュームのリースは、アンティークブルーのデルフィニュームの色合いが素敵で、何と合わせるか迷いに迷って出来た作品です。この色合いを生かして、秋に向けて大人っぽくシックなイメージでまとめました。いつもそうですが、作る時間よりも組み合わせを考える時間の方が長くかかりますがその分だけ気に入ったものができると嬉しいですね。DR-10アナベルのリースも、収穫したばかりのフレッシュなライムグリーンの色合いがとても綺麗なので、あえてシンプルに作りました。DA-8シャクヤクのアレンジは、微妙に色合いの違う色を合わせておしゃれにパリスタイルをイメージして作りました。どうぞドライフラワーのshoppingページにてご覧下さい。http://www.karuizawa-oak.com/shopping/dried/index.html
デルフィニュームのリース
ドライフラワーにするバラを購入する為、バラの生産地まで伺いました。フレッシュな方が綺麗なバラと、ドライフラワーにしても色が綺麗にできる花は違う為、見た目の綺麗さだけでは選ぶことはできません。 フレッシュでも、ドライフラワーでも白いバラはとても好きなので、やはり今回も白いバラと、秋に向けて赤いバラを購入してきました。赤いバラは、ドライフラワーになったときに綺麗な赤いバラになるように実際には朱色のバラを選びます。見た目で綺麗な赤いバラをドライフラワーすると、黒ずんだ渋い色になってしまいます。 白も少しクリームがかった色になるか、純白の白になるかほんの少しの色の違いでも違った印象になる為、いつもどんな色に仕上がるのかが楽しみでもあり、心配でもあります。 ほんの少しの間は、フレッシュのまま花器にいけて楽しんでからドライフラワーにします。
今年は梅雨明けも遅く雨も多かった為、庭の植物を心配していたのですが、8月に入ってから、夏の花が次々と咲き始めています。前回ご紹介した桔梗と共に、今は大輪の百合(カサブランカ)が見事に咲いています。 私のガーデンでは周囲の景観に合うように、野趣的で楚々とした風情のある植物が中心なのですが、その中でひときわ目を惹く大輪の花になります。カサブランカというと、切花ではウェディングの花として欠かせない花ですが、こうやって緑の多いガーデンの中でも純白で大輪の花は、夏のガーデンのフォーカルポイントになってくれるのでおすすめです。「フォーカルポイント」とは、視線が集まる場所、焦点のことを言いますが、花をアレンジする時や、庭のデザインを考える場合など、まず最初にどこにフォーカルポイントを作るかを決めてデザインを考えるといいでしょう。
秋の七草のひとつ、桔梗をご紹介します。秋の七草は、秋を代表する七種の草花です。春の七草は、七草粥など食用として利用しますが、秋の七草は花を楽しむものです。桔梗というと青紫色が一般的ですが、私は白い桔梗が好きでたくさん苗を植え付けました。この白い色は、静かな中にもきりりとした清らかさがあり、緑の中でもひときわ目を惹く存在です。
私のガーデンにも葛を除く、6種類の秋の七草を植えていますが、今は桔梗と萩が見頃を迎えています。一種いけや、秋の七草などと一緒に風情のある竹籠や器に生けると素敵ですね。
もうひとつ青紫色の花は、沢桔梗。キキョウ科の植物で、山地の湿地などに生えることからこの名前があります。夏の強い太陽の中で、白い花や青い花は静かで涼しい花空間を作ってくれます。
秋の七草萩(ハギ)・尾花(ススキ)・葛(クズ)・撫子(ナデシコ)・女郎花(オミナエシ)藤袴(フジバカマ)・桔梗(キキョウ)