この人とブロともになる
このブログをリンクに追加する
輝くような黄色い花をこぼれるように咲かせて、春の訪れを知らせてくれる花。2月のお花屋さんには、黄色い花がたくさんあふれています。ミモザ、フリージア、スイセン、ラナンキュラス、チューリップ、カレンデュラ・・・花木をとってみても、サンシュユ、レンギョウ、マンサク、オウバイなど・・・春はまさに黄色い花でいっぱいです。2月の花レッスンのテーマカラーは、黄色。春ならではの、優しい黄色い花たちをバスケットにアレンジしていきます。このミモザアカシアは、ヨーロッパでは日本の桜のように人気のある樹木です。フランスのカンヌでは、3月にミモザの「花祭り」が行われます。イタリアでは、3月8日に男性が日頃お世話になっている女性に、ミモザの花を贈る習慣になっているそうです。お料理では「ミモザサラダ」というのがありますが、サラダの上にタマゴの黄身を細かくしていっぱいかけた様子が、この花をふりかけた様子に似ていることから、つけられました。ここ10年位で、日本の家庭のガーデンでもこのミモザの樹木をたくさん目にするようになりました。春先に黄色い花を満開につけ、非常に美しい花木ですが、成長が早くすぐに大きくなるので剪定をして樹形を整える事が必要です。購入した時は小さな苗木でも、数年もするとあっという間に大木になり、その家のシンボルツリーのようになってしまうので、植える時にはよく場所を考えて植えるといいでしょう。ここ軽井沢では、このミモザアカシアは耐寒性が無いので見ることはできませんが、満開に咲いた黄色いミモザの花を見かけると、いつも幸せ気分になります。もうすぐ3月ですね・・・軽井沢の春も今年は早そうです。
2月といえば、例年の軽井沢ならば最低気温がマイナス15℃近くまでいく日が何日かありますが、今年は本当に暖冬ですね。過ごしやすいのも事実ですが、雪の少ない冬というのもとても寂しく、何だか不安にもなります。雪もすっかり解けてなくなり、うららかな日差しに春の訪れを感じつつある今日このごろです。ショップにて、ボタニカルアートの取り扱いを始めました。ボタニカルアートとは、17~18世紀にかけてイギリス、フランスを中心に自然科学発達の要請により、植物を科学的に正確に描いた絵のことをいいます。ピエール・ジョセフ・ルドゥーテは、マリーアントワネットやナポレオンの妃ジョセフィーヌのもとで、宮廷画家として活躍しました。彼の描いたバラは、ボタニカルアートの特有の繊細さと、ロマンティックな雰囲気が魅力で、現在も多くのファンを持つ画家です。アンティークゴールドのフレームと手作りのマットに、ピンクのマーブルテープのあしらいもとてもおしゃれで、高級感があります。全部で3種類ありますので、是非ご覧下さいませ。 Rudoute [バラ] 325mm×270mm 14.600円
この作品は、私がお世話になっている方への新築のお祝いに作ったドライフラワーの作品です。事前に写真を見せて頂いていると、その家の雰囲気などが分かり、どんな物がその家に合うだろうかとイメージがつかみやすいものです。上質の素材を使用した、シンプルなナチュラルテイストの家なので、その空間に合うように・・・マットなアルミスクエアベースに、白バラとビバーナムティナスの黒い実とレモンリーフという、とてもシンプルな組み合わせで作ってみました。一つ一つの素材がいいので、あまり色を入れたりせずにごくシンプルに組み合わせた方が、お互いが引き立てあって、かえって新鮮だったりします。
今日、2月14日はバレンタインデー。毎年2月はチョコレートのお菓子を作っていますが、今年はチョコレートタルトを作りました。ビターチョコレートの、ちょっとほろ苦い濃厚な味わいのケーキ。香り高い深煎りの珈琲と一緒に頂くと、美味しいですね。
春を代表する花、マーガレット。純白のものは、清潔さゆえに変わらぬ人気があります。アレンジや花束など、応用範囲も広いので春には欠かせない花です。ピンクや黄色もありますが、なんといっても白いマーガレットはどんな花ともコーディネートしやすいので、特におすすめです。レッスンでは、花の組み合わせなどを考えて、数種類の花とグリーンを合わせますが、私が個人的に部屋に飾るときは、マーガレットはいつも一種いけです。透明な花器や、和風の花器、カントリー風のピッチャーや、ブリキのバケツなど、どんな器でもぴったり合ってしまうのが、マーガレットの魅力でしょう。つぼみもたくさんついているので、次々と花が咲き、長い間楽しませてくれます。
無農薬の夏みかんをたくさん頂いたので、さっそく夏みかんのマーマレードを作りました。夏みかんの香り、酸味、ほのかな苦味が美味しい、春を感じさせる味わいです。
子供教室を始めました。季節を通して、四季折々の花とふれ合って頂けるように、フレッシュのお花が中心です。月2回コースなので、1回はフレッシュのお花、後の1回はドライやプリザーブドを使ってリースやアレンジを作ります。年間通して基本的な花に親しみながら、お子様の感性を育てていきたいと思います。この写真は1月のレッスンで作ったローズピンク色のドライフラワーのリース、生徒さんの作品です。私の見本のリースには、リボンは無かったのですが、好みに合わせて沢山ある中からリボンを選んで頂きました。このリボン一つでかなり出来上がりの印象は変わりますね・・・とってもかわいく上手にできたので、ご紹介させて頂きました。2月のレッスンは、バレンタインデーの前なので、ハート型のレースの入れ物に、プリザーブドのミニバラをたくさん入れてアレンジを作ります。ミニバラの色は好みで選んで頂きます。そしてその次は、「おひな様の花」・・・と行事に合わせて季節の花を紹介していきます。体験レッスンや、単発のレッスンもOKですので、ご興味のある方はどうぞお問い合わせ下さい。 子供教室 第2・4土曜日 1:30pm~3:30pm http://www.karuizawa-oak.com/others/school/index.html