この人とブロともになる
このブログをリンクに追加する
3月も後半にさしかかり、桜の花便りが聞こえる季節となりました。 軽井沢も春の陽気に誘われて、庭ではクリスマスローズやクロッカスの花が咲き始めました。 やはり春一番の花というのは、ひときわ嬉しいものですね。 今年は春一番に芽を出すフキノトウから、フキミソを手作りしてみました。 実は生徒さんから頂いた手作りのフキミソがとても美味しくて、申し上げたら今度は沢山のフキノトウを持って来てくれたのです。 作り方を教えて頂き、さっそく自分で作ってみました。 ほろ苦さがちょうど良く、春一番の山の味と香りを味わいました。 写真のチューリップはハネムーンという品種です。 花びらの先がフリンジになっていて、清楚な中にもかわいらしさを感じるチューリップです。
こちらはアーティフィシャルフラワー(造花)のアレンジメントです。 オーダーでお作りしたもので、リビングの窓辺に飾っていましたが、皆さん本物の生花のお花と間違えていました。 チューリップの花びらが綺麗にグラデーションが入っていて、見事なほどでした。 造花の場合は、飾る場所を気にしないでいいので、光が差し込む所に飾って頂くとキラキラとみずみずしさも感じることもできます。 開店のお祝いや、レストラン、ホテルなどの装飾にも手間がかからない分、お勧めですね。
軽井沢オークハウス
こちらのブーケは、花の会の生徒さんがお作りになったウェディングブーケです。 息子さんの結婚式でのお色直しのカクテルドレスに合うように、ピンクと白のグラデーションのバラでラウンドブーケを作りました。 この写真をご覧になった方は、きっとみなさん生花のバラのブーケと思うでしょうけれど、こちらはプリザーブドフラワーのバラで作ったブーケなのです。 大小合わせて40輪程のバラが、贅沢にもたくさん入っています。 うっとりするほどの美しいブーケでした。 白のウェディングドレスの方は生花のブーケということで、ピンクのカクテルドレスの方は、挙式後も新居に飾っておけるようにとプリザーブドフラワーで作製しました。 新郎のお母様から新婦さんへのプレゼントとして、心を込めて作ったウェディングブーケ。 こうやって若い二人が新たな人生への出発の日に、お母様から手作りのブーケのプレゼントを頂くことはとても幸せなことですね。 私も幸せのお手伝いができることを、とても光栄に思います。 皆さんも身近な方がご結婚される時には、ウェディングブーケを手作りしてプレゼントしてみませんか? 作った側も、頂いた方も、一生の心に残る思い出となることでしょう。 もちろんご本人が自分で作製しても、いいですね。 生花と違ってプリザーブドフラワーでしたら、前もって作製しておけますので、時間の余裕もあります。 初めても方でも、お手伝いしていきますので、どなたでも大丈夫です。 一生の思い出に残るブーケを、一緒に作っていきましょう。 軽井沢オークハウス
ショップにて、ルドゥーテのボタニカルアートの取り扱いを始めました。 世界で最も美しいバラを描いたといわれる、ピエール・ジョセフ・ルドゥーテ。(1759-1840) 昔、ヨーロッパの貴族の間で、バラの収集と栽培が流行していました。 また、学問的にも、バラの研究が進んでいました。 写真のなかったこの時代、貴族は自分たちの集めた美しいバラを、科学者や画家に依頼し、分類、描画させ図譜にしていたのです。 ルドゥーテは、マリー・アントワネット、ナポレオン后妃ジョセフィーヌのもとで、宮廷のバラを描いていました。 そこで完成したのが、「バラ図譜」です。 「バラ図譜」は、大・小2種類の大きさで描かれ、何度か版を重ねて、発刊されました。 こちらは、その高級複製画になります。 実際に近くで見ましても、原本と見間違うほどの美しさです。 その中でこちらは私の一番のお気に入りの、「香り高き白バラ」です。 手塗りのラインや本物のマーブル紙など、マット部分の装飾が手作業で行われて素晴らしい額装になっています。 この1枚の絵を飾ることで、優雅な空間が演出できますね。
バラ画家の最高峰として知られるルドゥーテですが、バラ以外にも美しい植物をたくさん描いています。 作品集「美花選」から、 この季節にぴったりのパンジーの絵をご紹介します。 春の代表的な花パンジーですが、絵はとても珍しいものだと思います。 こちらはマットをグリーンに合わせましたが、アイボリーのマットもご用意できます。 お好みでお選び下さいませ。 現在ルドゥーテの額絵、11作品展示してございます。 画像で見るよりも、実際にご覧頂く方がとても美しくて素敵です。 是非、実物をご覧頂きたいと思っております。 2月中旬から始まりましたクリアランスセールも、たくさんの方々にご来店頂きましてありがとうございました。 商品も補充してあり3月末まで行いますので、皆さまのご来店をお待ちしております。 4月からはボタニカルアートやアーティフィシャルフラワーなどのコーナーを設けて、ショップをリニューアルしたいと思っております。 どうぞお楽しみに。 軽井沢オークハウス